朝(AM)に飲む
甘酒(AMazake)、
「AM(エーエム)」

みなさんは朝、何を飲みますか?

お水、お茶、コーヒー、牛乳、フルーツジュース……。すでにたくさんの選択肢がありますが、今回ご提案するのはそのどれとも違う飲み物、「甘酒」です。

申し遅れました。私たちは、鳥取県で造り酒屋を営む株式会社上代と申します。普段はアルコールの入ったお酒、お米の食感を残した「どぶろく」を製造しています。今回の甘酒をつくったきっかけは、私たちの自慢のお米やお水を、お酒を飲まない方にも味わっていただきたかったから。

時間や気分で飲み分ける
2つのスタイル

毎朝飲んでいただきたい甘酒。飲み飽きないよう、2つのスタイルを用意しました。

飲み物の“スタイル”と言われると、ちょっとピンと来ないかもしれませんが、他に言いようがないのです。味わいや食感はしっかり違うのですが、味付け自体は同じなので“テイスト”や“フレーバー”とは言えないのです。では何を変えたのか? それは、お米の粒感です。

毎朝飲んでいただきたい甘酒。飲み飽きないよう、2つのスタイルを用意しました。

飲み物の“スタイル”と言われると、ちょっとピンと来ないかもしれませんが、他に言いようがないのです。味わいや食感はしっかり違うのですが、味付け自体は同じなので“テイスト”や“フレーバー”とは言えないのです。では何を変えたのか? それは、お米の粒感です。

07am 07am

サラリとした飲み口で、しゃっきり爽やかな目覚めを

「しゃっきり」サラリとした飲み口で、
しゃっきり爽やかな目覚めを

AM7のイメージは、平日の午前7時。オンの日、身支度や朝の家事の合間にも手早く飲めて、一日の活力を与えてくれる。そんな甘酒を目指しました。お米の粒が残らないように丁寧に撹拌することで、喉をサラリと流れていく滑らかさを実現しました。酒造好適米「五百万石」の淡麗な味わいも爽やかさな味わいに一役買っています。

「しゃっきり」な日常を見る 「しゃっきり」な日常を見る
10am 10am

お米の存在感を残した食感で、ゆったりとしたくつろぎ時間を

「くつろぎ」お米の存在感を残した食感で、
ゆったりとしたくつろぎ時間を

AM10のイメージは、休日の午前10時。オフの日、いつもより少し時間が取れる朝に、ゆっくりと味わうことで安らぎを感じられる。そんな甘酒を目指しました。撹拌回数を極力減らし、お米の粒をしっかり残すことで、ドリンクと食べ物の中間のような食べ応えを実現。とろりとした食感は、寒い朝に温めて召し上がるのもおすすめです。

「くつろぎ」な日常を見る 「くつろぎ」な日常を見る

朝に摂りたい栄養素がたっぷり

米と糀と湧水と。

改めて、なぜ甘酒が朝にピッタリなのかをご紹介します。一番の理由は、その高い栄養価にあります。お米をまるごと使い、濾過せずそのまま飲む甘酒は、ご飯を食べるのと同等以上の栄養を補給できます。
栄養に関する主な特徴は以下です。

米と糀と湧水と。

甘酒が体に優しいことは、その原料からも分かります。昔ながらの甘酒は、たった3つの原料からつくられます。日本人が長きにわたって主食にして来た「」と「」を混ぜ合わせ、米に麹菌を根付かせた「糀米(こうじまい)」を加え、発酵させる。それだけで、他に添加物はありません。私たちがつくる甘酒「AM」の原料も、もちろんこの3つだけ。シンプルな分、その1つ1つの質にはこだわっています。

どぶろくにも使っている五百万石という種類のお米です。さらに、私たちはこの米を50%まで磨いて、芯に近い部分のみを使用しています。これは、日本酒でいえば大吟醸に当たる贅沢な使い方です。

どぶろくにも使っている五百万石という種類のお米です。さらに、私たちはこの米を50%まで磨いて、芯に近い部分のみを使用しています。これは、日本酒でいえば大吟醸に当たる贅沢な使い方です。

同じく五百万石を使用しています。五百万石は、淡麗辛口なお酒に適した品種で、甘酒に使う場合も雑味の少ないすっきりした味わいに仕上がります。

同じく五百万石を使用しています。五百万石は、淡麗辛口なお酒に適した品種で、甘酒に使う場合も雑味の少ないすっきりした味わいに仕上がります。

鳥取県鎌倉山水系野上川(下の写真の場所です)の源流水を使用しています。鎌倉山は、大手メーカーが天然水を採水する大山の目と鼻の先にある山で、遜色ない水質を誇ります。

鳥取県鎌倉山水系野上川(下の写真の場所です)の源流水を使用しています。鎌倉山は、大手メーカーが天然水を採水する大山の目と鼻の先にある山で、遜色ない水質を誇ります。

これからの朝は、あまざけ

ごあいさつ

株式会社上代は、2022年8月より20代の2名が経営を引き継ぎました。昭和40年代初め頃まで上代地区内に造り酒屋が起源。平成17年、米子の酒造会社と合併により酒屋は閉鎖したものの、上代地区のきれいな谷川の水で育った酒米を使った、濁り酒「源流あられ酒 上代」の製造を続けていました。
平成21年に米子の酒造会社の廃業が決定したことで窮地に立たされるも、「どぶろく」と「そば」でもう一度この地を元気にしようと有志が集まり同年5月にまちづくり会社、株式会社上代を設立。7月に鳥取県第1号の「どぶろく特区」の認可取得し、平成23年第7回全国どぶろく研究大会コンテスト濃芳醇の部最優秀賞を受賞するなど、県内外からも高い評価を得るように。令和4年、経営陣や造り手の高齢化(平均年齢80歳)に伴い、廃業が再度検討されていましたが、創業者、株主を中心とした地元の良いものを残したいという意志に、遠藤、請川が賛同。令和4年8月に事業承継し、新体制に移行しました。

社長遠藤みさと

社長 遠藤みさと

1997年生まれ、鳥取県米子市出身。鳥取が好きで、大阪の大学に在学中にも、鳥取にタピオカ専門店を期間限定でオープンするなど地元で何かできないか常々思索。卒業後大阪で就職するが、やはり鳥取に貢献したいという想いが強く、Uターン。2022年1月に社長に内定し、8月から正式に社長に就任。

「上代は、酒の造り手や米農家、お酒好きの人々たちを繋ぐコミュニティー。
その環をより広げていきたい。今回の甘酒は、年齢を問わず楽しんでいただける製品です。」

専務・杜氏請川雄哉

専務・杜氏 請川雄哉

1995年生まれ、香川県観音寺市出身。地元香川の大学で農学を学んだ後、ユニ・チャーム株式会社に入社し、営業職として勤務。会社の製品を売るなかで、自分自身がイチから作ったものを販売してみたいという想いが強くなり、縁あって鳥取県に移住。

「杜氏になったのも、
お酒が造りたかったからではなく、農作物を活かしたモノづくりに惹かれたから。
お米をまるごと味わえる甘酒を、ぜひご賞味ください。」

have a nice morning!